世界中にある会社を評価する唯一の物差しは数字だけです。上場企業であれば株式の「時価総額」によって評価されます。同じ物差しを使って評価するのは、何も企業の成績に限ったことではありません。普段からあまり良い関係にない、現場と本部の軋轢(あつれき)も、数字を使って解消することができます。ただし数字はマジック。扱い方で有利にも不利にも働きます。自分のことだけでなく、相手の立場にもたった数字の見方をし、フラットな視点でこの「共通言語」を扱えるようになりたいものです。